薔薇の咲く庭(庭に咲く薔薇)

Les Roses Dans Le Jardin・・・1972年(仏)
作詞:Cl. Landros
作曲:Lana Andrians

創唱者:LANA GREY・・・イラン生まれのアルメニア人
   12歳で家族とともにスイスのジュネーヴへ移住
   音楽院のピアノ科を首席で卒業
   1971年23歳でパリの音楽界へデビュー
   デビュー曲:愛の誓い Je T'Aimerai, Marie
作曲者の「Lana Andrians」とは、LANA GREYの
本名かもしれない。

以上の情報は、オムニバスレコード「パリの恋人たち」にある永田文夫先生の解説による。
ただし、このオムニバスレコードでは、タイトルが
「Des Roses Dans Le Jardin」になっていることに注意。
LANA GREYのEPレコードには「Les Roses Dans Le Jardin」となっている。

 フォーマット : 7'' (SP)
  •  レーベル : PATHE EMI
  •  プレス国 : FRANCE
  •  出版年 : 1972

ユーロが高かった当時、このレコードを6000円で買ったのに、
1回聴いただけで、針飛びしてしまった。。。(泣)

<追記>

シャンソン界で一番有名な「アルメニア人」は
「シャルル・アズナブール」
彼の本名は
「シャアヌール・ヴァリナグ・アズナヴーリアン」
(Chahnour Varinag Aznavourian)。

「~リアン」という名前は
アルメニア人に特徴的な名前だそうだ。

ならば、「Lana Andrians」という名前は
アルメニア人の名前と考えて間違いないのではないか?

つまり、LANA GREY = LANA ANDRIANS
という事で良いのではないか?


※2011年5月31日に以上のような記載をしていた。※

2013/10/14 JASRACの作品データ検索で
「LANA GREY」という旧名が「LANA ANREIANS」に修正されていた。
つまり、LANA GREY=LANA ANDRIENS で正解でした。

また、作詞者名も「CLADE LANDROS」という旧名が
「ANA BERESSI」に修正されていた。